Tax×M&A
International Corporate Tax Advisory
Assistant Manager
入社の動機
在学中にEYにて米国税コンプライアンス業務(個人・法人所得税申告書作成)のインターンシップに参加したことが入社のきっかけです。私自身、幼いころから米国で育った背景があり、永住権(グリーンカード)を所有していることから、日本で滞在・勤務している現在でも毎年米国での申告義務が生じます。それに加え、大学では商学部に在籍していたため、会計・税務に関して強い関心を持っていました。インターンシップを通じて税務全般の複雑さ、そして奥深さに感銘を受け、入社を決断しました。
入社後の印象・雰囲気
「税理士法人」と聞くと何かと堅苦しい職場をイメージする方が多いかもしれませんが、EYは非常に風通しが良く、職階を気にせず困っていることや分からないことを相談できる環境です。また、部署間の垣根が低いため、他チームのプロフェッショナルとも気軽に各専門分野について相談できることがEYの魅力の一つだと考えています。クライアントのニーズが多様化している中、BIG 4の一角としてさまざまな分野にわたる税務アドバイスを提供する必要があるため、他部署のプロフェッショナルと連携して日々サービスを提供できることはEYの強みです。
仕事内容
主に、日本のクライアントが海外へ進出する際のアウトバウンドに関する税務アドバイスに従事しています。クロスボーダーM&A案件(税務デューデリジェンス、海外EY事務所とのコーディネーション業務)、ストラクチャー検討、組織再編後の課税関係アドバイザリー業務が中心となります。私自身としての税務ナレッジの基礎が米国税務・税制なので、それらの分野についてクライアントからOn-callで質問を受ける機会も多いです。その他にもタックスヘイブン対策税制(CFC)、特定の事業体に対するケイマン諸島の経済的実体要件など、日々新しいことにチャレンジする機会をもらっています。
仕事の魅力・やりがいを感じる瞬間
各プロジェクトのスケールが非常に大きく、それによって多数の国にわたる案件に携われるのが魅力の一つだと思います。無論、調査・検証する国が多いほど分析の複雑性が増しますが、無事案件を終え、クライアントから感謝された時には大きなやりがいを感じます。また、多様の案件を担当する機会が貰えるため、自身の成長も日々感じることができます。
今後の目標・キャリアの展望
プロフェッショナルとして、あらゆる案件を一から十までこなせるようになることを、次のMilestoneとしています。税務の世界は奥深く、私が従事している国際税務という分野は日々グローバルレベルで変化しているため、アドバイザーとして最新の税制および海外情勢について把握していることが当然のように求められます。常にクライアントに満足いただけるようなサービスを提供できるよう、日々の勉強を欠かさず、ステップアップしていきたいと考えています。
当法人に関心をお持ちの方に向けたメッセージ
EYは自由で働きやすい職場である一方、プロフェッショナルファームなので、向上心・責任感・成果が求められます。クライアントからの期待は高いですが、その代わりに得るものは多く、難しい案件をこなしていくうちに成長を感じられると思います。グローバルな仕事をしたい方、新しいことにチャレンジしたい方、好奇心が強い方には非常に適した環境なので、そういった方とお会いし切磋琢磨しながら成長したいと思っています。お待ちしております。