
あなたにとってEYとは?
さまざまな分野を強みとする人材が
チーム・国籍を問わず連携し活躍できる場所
国際税務アドバイザリー
K.K.Tokyo

あなたはどの分野のプロフェッショナルですか?
トランザクションタックスアドバイザリー部門(TTA)に所属しています。主には、日本のクライアントが海外市場でのM&Aを実施するアウトバウンドの投資案件における国際税務に関するアドバイス業務に従事しています。具体的には、クロスボーダーM&Aの場面において、買収予定の企業の潜在的税務リスクの有無の確認(税務デューデリジェンス)、買収主体や資金調達方法の税務面からの検討(税務ストラクチャリング)、統合後の現地国における税務面での最適化・効率化に係るサポート(税務PMI)等の業務が中心となります。クライアントのM&Aが成功できるよう、EY海外チームと連携して、現地国と日本の税務の両観点からクライアントの投資意思決定のサポートをしています。
「EYで働きたい」と思った理由は?
米国の大学を卒業後、他の国内税理士法人にて、主に日本でビジネスを展開している海外のクライアントに対する日本の税務に関するアドバイス業務や税務申告業務に携わってきました。海外のクライアントと接する中で、異国の地でビジネスを行うにあたり、現地税制(日本)をはじめとしたさまざまな制度が障壁になっていると気づき、自身の英語力や知識を生かしてその障壁や不安を取り除くことに大きな意義があると感じました。そこで、元々米国に留学していた背景もあり、インバウンドだけでなく、海外進出を試みる日本企業を税務の面からサポートするアウトバウンドの案件に携わりたいと考え、グローバルなM&A案件を数多く抱えるEY Taxに入社しました。
EY Taxを知ったきっかけは?
EY以外の知人からの紹介

クライアントサービスを行うにあたり、
大事にしていることは?
常に相手の立場に立って、クライアントが何を求めているか・何を知りたいのかを探りながらコミュニケーションを取ることを心がけています。M&Aは大きいものだと投資金額が数千億円にのぼる規模の案件もありますが、規模の大小は問わず、企業にとっては非常に重大なイベントです。また、クライアントはそのような重要な意思決定を短期間で行う必要があり、高い緊張状態に置かれています。その中で、私たちがアドバイスを提供するクライアントのM&A担当者は海外税制だけではなく税務や会計について必ずしも詳しい方ばかりではありません。そのため、税務アドバイザーとして相手の立場に立って分かりやすく・要点を絞ってお伝えし、かつ、その説明を受けたカウンターパートがクライアント内部でも説明がしやすいように導く必要があります。
今後のキャリアプラン/これからの目標は?
日本企業による海外企業の買収は増加傾向にあり、M&A税務アドバイザーの需要は今後もますます高まっていくと思います。今後はEYの一員として、さまざまなクロスボーダー案件をこなせるようになり、アドバイザーとして質の高いサービスを提供できるよう、日々の勉強や海外赴任等、研鑽を積んでいきたいです。